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6月, 2018の投稿を表示しています

Pt's Voice028:あとどれくらい生きないとならないのですか?

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あと、どれくらい生きますか?

ある日、その方は唐突に尋ねた。

「どうしていま、それを知りたいと思ったのですか?何か、したいことがあるとか、気にかかっていることがあるからでしょうか」

という、私からの問いに、その方は寂しげな笑みを浮かべて答える。

先生、違いますよ
逆ですね
私は、あとどれくらい生きないとならないのですか
もう、何もしたいことはありません
だとしたら、このつらい時間を、あとどれくらい生きないとならないのですか

私は、それを知りたいのです

**************************** Pt's Voice=ペイシェンツ・ボイスは「患者の声」をデジタルアーカイブとして遺すプロジェクトです。
有名人の言葉は時を超え、後世に語り継がれ、その言葉は死ぬことはありません。 一方で、その人生を懸命に生きたひとりひとりの言葉も、その言葉に負けることがない輝きを持っています。 それらの言葉の生を引き継いでいくために、記録を残していきたいと思います(毎週月曜日更新:6月中旬は多忙につき更新できずお詫び申し上げます)。

Pt's Voiceでは私の解釈は一切記しません。 患者・家族と医療者との対話のみです。 その生の声から何を学ぶか?それは皆さん次第です。

Pt's Voice027:こんなはずじゃなかった

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こんなはずじゃなかった
治るつもりで治療を受けていたのに

こんなはずじゃなかった
まだ大丈夫だと思っていたのに

こんなはずじゃなかった
こんなに元気になれるなら、仕事を辞めるんじゃなかった

こんなはずじゃなかった
余命1ヶ月と言われて、財産も家も処分したのに
まだ死ぬことができない

こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった

**************************** Pt's Voice=ペイシェンツ・ボイスは「患者の声」をデジタルアーカイブとして遺すプロジェクトです。
有名人の言葉は時を超え、後世に語り継がれ、その言葉は死ぬことはありません。 一方で、その人生を懸命に生きたひとりひとりの言葉も、その言葉に負けることがない輝きを持っています。 それらの言葉の生を引き継いでいくために、記録を残していきたいと思います(毎週月曜日更新)。

Pt's Voiceでは私の解釈は一切記しません。 患者・家族と医療者との対話のみです。 その生の声から何を学ぶか?それは皆さん次第です。