Pt's Voice008:人間はその最後の瞬間まで希望を生み出せると知りました


「おはようございます。
ここ数日、絞ったオレンジジュースを毎朝飲んでいます。

正確には、自分では絞る力がないので、母が起きてきて、絞ってくれるのを
心待ちにしています。

今、口内炎の痛さより、オレンジの甘酸っぱさが勝る最高な美味しさ!

朝から 笑顔になれます。

皆様にも、今日 笑顔になれることが
ありますように。」
https://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12285272947.htmlより)

小林麻央さんのブログ。
亡くなる3日前に書かれたこの文章。
この文章を読んで、ある方はこう言いました。

先生、私はあのブログを読んでとても力になりました
私は病気になって、自分が行く先には絶望しかないと感じていました
でも、あのブログには最後まで『希望』が書かれていたんです
人間は、その人生が終わる最後の時まで希望を生み出す力があるということを知れたんです

私は、ここまで聞いて、なるほど、と思いました。
そして尋ねました。
「ところでどの点が『希望』であると感じられたんですか?」

その方は答えます。
それは私が思っていたのとは別の考え。
なるほど。なるほど

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Pt's Voice=ペイシェンツ・ボイスは「患者の声」をデジタルアーカイブとして遺すプロジェクトです。

有名人の言葉は時を超え、後世に語り継がれ、その言葉は死ぬことはありません。
一方で、その人生を懸命に生きたひとりひとりの言葉も、その言葉に負けることがない輝きを持っています。
それらの言葉の生を引き継いでいくために、記録を残していきたいと思います。

Pt's Voiceでは私の解釈は一切記しません。
患者・家族と私との対話のみです。
その生の声から何を学ぶか?それは皆さん次第です。

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