2012年10月21日日曜日

井田病院のホスピタリティ

ホスピタリティとは

「思いやり」「心からのおもてなし」という意味

だそうです。
井田病院は、5年前、私が来たばかりのころは、立て直し前で建物が暗かったせいか、なんとなく職員も
「暗い」
「つっけんどん」
といったイメージを禁じ得ない感じでした(私の主観ですよ)。

しかし、今年戻ってきて、さらに新しい建物になったことで、だいぶ感じも変わってきたような気がする(私の主観ですよ)。
それでも、まだまだ全国の一流病院には及ばないとは思うが、ここでいくつか、井田病院のホスピタリティと呼べるもの、そしてそのなかでももしかしたら皆さんがよく知らないのではないの?というものをご紹介したいと思う。

【患者さん用無料シャトルバス】
井田病院は、東急東横線の日吉と元住吉の境にある「井田山」という山の上にあり、実はとてもアクセスの悪い病院である。
徒歩で、と思ったら日吉駅から15分、そして最後の5分くらいはずーっと坂を登らないとならない。
バスは日吉、元住吉、武蔵小杉、武蔵新城などから出ているが、日吉発のもの以外はどれも本数が少なく、そしてえらく時間がかかるので、使いにくい。
では自家用車で、といっても、井田山は昔は城があったといわれるくらいで、山へアクセスする道は少ない上に狭い。そして現在工事中の敷地内には駐車場も少なく、毎日大混雑だ。
そんなことで中々来にくい・・・と思っているアナタ!
是非、武蔵小杉から出ているシャトルバスを利用して下さい!
本数は多いとは言えないが、武蔵小杉から20分で着くので、かなり早い。途中も、元住吉近辺の停留所にいくつか止まるので、周囲の方々には是非利用していただきたい。


詳しい時刻表や停留所は以下参照。
http://www.city.kawasaki.jp/33/cmsfiles/contents/0000037/37855/ida/about/koutsuuannai.html

【病院廊下で展覧会】

これは、美術館・・・ではなく、井田病院の廊下ですよ!
しかも「ギャラリー」と銘打っているわけでは無く、患者さんの待合に普通に並んでいます。
常設展示というわけではなく、市民の方々からご提供頂いた作品などを定期的にギャラリーとして展示しているのです。
これは、昔ある先生が「入院して、もうそろそろ退院なのだから、ベッドに横になっているだけでなく、少し歩く練習でもしたらどうですか」と声をかけたところ「先生、病院の廊下なんて歩いても何もありませんぜ」と言われて、ハッと気づき、このように歩いて楽しい廊下にしようと考えた、という文化が新築後も残っているというところです。
そのように、患者さんに言われて、気づいたらすぐ実行という精神、見習いたいです。

【コンシェルジュ】
実は、井田病院の正面玄関入ってすぐのところには「infomation」があり、そこに1~2名のコンシェルジュがいます。
スチュワーデスさんのようなスカーフを巻いて、いつも笑顔で立っていますのですぐにわかります。
院内の案内や予約や受付機の操作、困ったときのお助けなど、患者さんにとって頼りになる存在です。
コンシェルジュさんは新築前の病院にはおらず、新しく配属された方々ですが、我々スタッフに対しても「お疲れですね、気をつけて下さい」と声をかけてくれる、優しい存在です。

他にも、色々と紹介したいところもあるのだが、これくらいにして。
また逆に、これはちょっと・・・というところもまだまだたくさんある。
新築されてから半年、ようやく色々なことが軌道に乗ってきた当院ではあるが、より一層職員がひとつになって、市民の皆様によい医療・サービスを提供できるよう努めなければならない。

2 件のコメント:

  1. 西先生、残念ながら、無料送迎バスも、廊下の絵画展示も、わざわざ特筆しなくてはならないほど珍しいことではなく、やっている病院はけっこうあるように思います。

    受付の近くで、看護師長クラスの職員やボランティアの方が、案内係をしている病院はよくありますが、コンシェルジュというのはどういう立場の方なのですか? 先生の書き方からすると病院職員ではないようですが、市から出向している公務員なのでしょうか?、それとも?

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  2. コメントありがとうございます。
    もちろん、これらをやっている病院は多いでしょう。今回のブログの意図は「井田病院でもやってますよ!」ということだったので・・・。特に送迎バスについては、知らない患者さんも多いのではないかな、と。患者さんやそのご家族へのきっかけとなればと。

    コンシェルジュについては、おそらく外部委託だとは思います。
    でも、とても一生懸命やっていただいていますよ。

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