井田病院のがんサロン

がんサロン、といえば、
「がん患者や家族などの方々が病院の会議室や保健センターなどに集まって、お互いの療養体験を語り合ったり、がん医療の最新情報などを学習したりする場」
であるが、がん診療拠点病院では、この「がんサロン」の設置が推奨されている(義務ではない)。

平成18年に拠点病院となった井田病院でも、いち早く、がんサロンの設置をしたのだが・・・
「場所がわかりにくい」「いつやっているのかわからない」
などなどの理由で、年間10名前後の参加者しか得られず(月に2回もやっていたのですよ!)、
その目的からはほど遠いものになっていた。

さて、このたび緩和ケアチームも私とがん看護専門看護師のTさんが来てくれたことで(実はTさんは、川崎市初の専門看護師なんだそう!)、新たにスタートしたことを機に、
「がん相談支援室」の新規設置と、「がんサロン」の立て直しを仕事として取り組むこととした。

「がん相談支援室」についてはまた別の機会に書くとして、
がんサロンについては、とにかく人を集められる、そして来た人に「また来たい」「役に立った」と思ってもらえるものにしないとならない。
そのためには「どこでやっているかわからない」ような場所でやってはいけない。

最初は、すごく狭い部屋や、病棟の細い廊下の先の部屋なども提示されたが、
「最上階」「エレベーター下りて目の前」という好立地に「展望ラウンジ」なる普段使わない空間があったため、そこを何とか!とお願いしたところ、幹部の先生方のご尽力により、使わせてもらうことが可能に!
いや~嬉しい!



あとは内容だ。
単に「お話ししに集まりましょう」と言っても、中々集まりにくいだろうから、イベントも組み合わせていくのも良いかもしれない。
これからみんなで考えて、新しいものをつくっていく。
すべては患者さんと家族のために!

コメント

  1. なんかどんどんスゴイことやってるんだね!ともは患者さんのこと本当に心から考えてるドクターだね!

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