tag:blogger.com,1999:blog-1843317100270141172.post2214720405725353864..comments2023-09-27T22:40:25.132+09:00Comments on かわさきOncology&Palliative Care: 免疫療法についてTomohiro Nishihttp://www.blogger.com/profile/05001448701902756422noreply@blogger.comBlogger3125tag:blogger.com,1999:blog-1843317100270141172.post-77834587550238627262011-05-31T13:16:29.127+09:002011-05-31T13:16:29.127+09:00コメントありがとうございます。
これまで、コメントが即反映されず不思議と思っていましたが、Googl...コメントありがとうございます。<br />これまで、コメントが即反映されず不思議と思っていましたが、Googleアカウント持っていない方からの投稿だと、一時別のフォルダに格納されるようです。無知で申し訳ありません。<br /><br />さて、「ではどうしたらいいの?」という部分についてですが、これは(癌腫によりますが)抗がん剤が癌を根治させる確率が低い現状で、何が「正しい」選択かとは言えないと思っています。<br />抗がん剤をやる方より、緩和ケア単独を選ばれる方が間違っているとは思いません。少なくとも他人(医師も含めて)がその人の生き方にまで口出しできることではないでしょう。免疫療法もしかり、です。<br />ただ、ご指摘あるような「当たり前のこと」すら正しく伝えられていない現状があるので、私たちは専門家としてその情報を伝え、アドバイスし、相談に乗る義務があります(免疫療法やると「治る」と考えている方も大勢いるし、そこまでではなくても何十年も生きられると考えていることが多い)。<br />なので、ご指摘の通り、批判されるべきは効果を誇大にみせかける宣伝やマスコミ(出版業界も含め)なのでしょう。<br /><br />データについても、これだけ長い期間多くの患者にダラダラと治療を続けているのだから、きちんと「臨床試験」の体裁を取って、患者背景を整え、前向き試験でのデータを集めて欲しい。<br />こんな事は今言われ始めたことではなく、何年も前から同様の批判を受けているわけだから、それでもやろうとしないのは臨床試験のノウハウも知らないような素人集団なのか、臨床試験をすると何かまずいこと(金や利権がらみ)でもあるのか?と勘ぐってしまうのです。<br />年間何千人も治療をしている実績があるのであれば、データの母数は十分に確保できるのでは、と思うのですが・・・Tomohiro Nishihttps://www.blogger.com/profile/05001448701902756422noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1843317100270141172.post-16131463139235921782011-05-28T15:58:11.486+09:002011-05-28T15:58:11.486+09:00個人的にはガセでもなんでもいいから免疫療法が一回ブームになって、多くの人に試してみて欲しいと思う。そ...個人的にはガセでもなんでもいいから免疫療法が一回ブームになって、多くの人に試してみて欲しいと思う。そしてシロクロつけて欲しい。効くのか効かないのか。<br /><br />今は結論付けするには圧倒的にデータの母数が足りていない状態ではないのでしょうか。<br /><br />本当はちゃんと場合分けしてデータ取りすべきであることは分かっているけれど、そんな悠長なことをやっているからいつまでたっても認可が下りないわけで、保険が適用されないとはいえ治療が受けられる今日、色々な人に試してもらって、ぼんやりとでもいいから、効くか効かないのかの結論付けをして欲しいと思う。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1843317100270141172.post-85277651382025071952011-05-28T15:49:30.981+09:002011-05-28T15:49:30.981+09:00至極まっとうなご意見ですが、「だからどうすればいいの?」というところにまったく踏み込んで書かれていな...至極まっとうなご意見ですが、「だからどうすればいいの?」というところにまったく踏み込んで書かれていないところが残念ですね。否定でも肯定でもない、ただただ当たり前のことを当たり前のように列挙したところで何の解決になりませんよね。でもこれはそんな文章です。<br />せめて抗がん剤のほうが劇的に効くんだと言い切っていれば、それはそれは男前な文章だったんでしょうけど、まぁそんなことないですしね。笑)<br /><br />例えばTS-1を1年間飲み続けたとしましょう。人にもよるけど、下痢に嘔吐、口内炎に切れ痔、脱毛、色素沈着、ベコベコに歪んだ爪、顔のむくみ、そんな副作用を色々経験したとしましょう。そしていずれは日常生活もままならなくなって、しかも結果は大して効果もなかったりする現実を味わうはめになると。こういうケースだって確率論でいうとかなりあるでしょう。<br />そんな時に副作用があまりない治療法のことを聞かされたら、そりゃ「夢の治療法」だと思いますよね。大して効果がないと言われても抗がん剤だってそうだ、ならいっそのこと免疫療法でもと、経験者なら思いますよ。だからこその、もっとちゃんしとした啓蒙をすべきなのですよ。<br /><br />擁護するわけじゃないですが、少なくとも私が受けたいくつかの免疫に関する治療に関して、担当してくれた医師はいずれもあらかじめ効果のほどはあまり期待できないぐらいのことをしつこいほど念押ししてきましたよ。そんな夢の治療法を語られた経験など一度もありません。<br />言っているのは免疫療法の宣伝担当であったり、その口車に乗せられた無知なマスコミであったりするわけで、だからむしろそちらに矛先をむけるべきではないのでしょうか。Anonymousnoreply@blogger.com